INEXPERIENCED PERSON

自転車競技未経験の方も歓迎!

日本競輪選手養成所は自転車競技の経験が無くても受験することができます。さらに、スポーツ競技で優秀な成績を収めた者を対象に、特別試験制度があります。平成29年度には募集要項を改正し、自転車競技の経験が無い方や他スポーツ競技経験者の方がより受験しやすくなりました。これまでに陸上、野球、バレーボール、スピードスケート、ハンドボール等々、様々なスポーツから競輪選手になった先輩がいます!

メールでの問い合わせが可能になりました。

他スポーツから競輪選手になった先輩たち

武田豊樹

【オリンピック出場経験を生かし特別試験に合格!】

スピードスケート選手として活躍し、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックに出場経験のある武田選手。競輪への転向を目指し特別試験により旧・日本競輪学校に入学しました。競輪選手になってからもスケートで鍛え抜かれた脚力を生かし、数々のビッグレースで優勝、2014年には競輪の最高峰レース「KEIRINグランプリ」で優勝し、見事その年の頂点に輝きました。これまでに獲得した賞金額は16億円を超え、現在競輪界を牽引するトップ選手となっています!

武田 豊樹(茨城・88期)
尾崎睦

【新たな挑戦!新たな舞台で活躍を!】

小学校からバレーボールを始め、その後ビーチバレーの世界で活躍。2010年全日本ビーチバレー女子選手権大会優勝、2年連続JBVツアー年間総合1位という経歴をもつ尾崎選手は、自転車競技未経験者を対象とした適性試験を受験し競輪界へ飛び込みました。 旧・日本競輪学校入学後は自転車の才能を開花させ、学校生活1年の集大成である卒業記念レースで優勝し注目を浴びました。そして、2015年のデビューからわずか2年程で100勝以上を上げ、2016年と2017年にはガールズ選手の目指す夢のレース「ガールズグランプリ」に出場を果たす等、目覚ましい活躍をとげています。

尾崎 睦(神奈川・108期【女子4期】)

自転車競技以外の競技歴がある選手候補生の出身競技歴別人数

117回生 118回生 119回生 120回生 121回生 122回生 123回生 124回生 125回生 126回生 127回生 128回生 競技別合計人数
野球 12 19 18 19 21 2 14 105
陸上 5 3 12 3 15 8 11 4 14 8 8 2 93
サッカー 1 5 1 8 2 10 1 8 7 43
バスケットボール 3 3 1 3 5 4 1 4 2 2 4 2 34
バレーボール 1 1 3 1 3 2 2 1 14
空手 1 1 5 1 1 1 1 3 14
水泳 1 1 4 2 3 1 1 13
柔道 1 2 2 2 2 1 10
ソフトテニス 1 1 1 3 2 3 11
剣道 1 1 2 1 5
バドミントン 2 1 1 1 3 1 9
スキー 1 2 1 1 5
ハンドボール 1 1 1 1 4
ラグビー 2 3 1 6
スピードスケート 1 2 1 1 1 6
ボート 1 1 1 3
BMX 2 1 3
アイスホッケー 1 1
弓道 1 1
ソフトボール 4 1 2 1 8
トライアスロン 2 1 1 4
ビーチバレー 1 1
スカッシュ 1 1
テコンドー 1 1
ウエイトリフティング 1 1 1 1 4
パワーリフティング 1 1
スケルトン 1 1
フィールドホッケー 1 1
体操 1 1
卓球 1 1
ボクシング 1 1
セーリング 1 1

適性試験合格者の例

野口選手
  • 野口 裕史(のぐち ひろし)選手
  • 生年月日 : 1983年5月3日
  • 運動歴 : 陸上競技(ハンマー投げ)
  • 期別 : 111期
  • 2022年獲得賞金 : 3,103万円
児玉選手
  • 児玉 碧衣(こだま あおい)選手
  • 生年月日 : 1995年5月8日
  • 運動歴 : バレーボール
  • 期別 : 108期
  • 2022年獲得賞金 : 2,167万円
野本選手
  • 野本 怜菜(のもと れな)選手
  • 生年月日 : 1998年5月27日
  • 運動歴 : 陸上競技)
  • 期別 : 114期
  • 2022年獲得賞金 : 982万円